HOME>アーカイブ>抽出と精製の種類に応じたキットを使用する
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高品質のサンプルを抽出

バイオテクノロジーの実験や研究を始めるには、まず試料から高純度で高品質なDNAやRNAを抽出・精製しなければなりません。抽出するサンプルは動物の場合も植物の場合もあり、血液・唾液・皮膚など細胞の形態は多様です。そのため効率よく核酸精製を行いたいなら、目的に応じた道具や試薬を選ぶ必要があります。少量のサンプルから必要十分な量の核酸を抽出できるかどうかは、精製キットの性能に大きく依存しています。また試薬が環境にとって有害だったり、実験の結果に影響を及ぼしてしまったりするケースもあります。どんな目的にも使える万能の試薬はありませんが、現在では多種多様なキットが購入できるので、それぞれのスペックを詳細に確認することが大切です。コストに関しては、業者のサイトから見積もりを取ることも可能になっています。

自動精製システムも選択肢に

核酸精製のプロセスは試薬を調整するだけで終わりではありません。最適量を試験管に滴下したり、適当な時間だけ遠心分離にかけるなど、細かい操作を要求される作業が続きます。結果が出るまでには時間がかかりますし、途中で監視を怠ると思わぬミスが発生して、最初からやり直しということにもなりかねません。こうした面倒を省くために、核酸の自動精製装置が開発されています。システムの導入によって、作業時間の大幅な短縮が可能となり、研究者の労力を本来の仕事に振り向けることができます。また人為的なミスを防ぐとともに、サンプルのばらつきを最低限に抑えられるというメリットもあります。学生の実験ならともかく、企業などで大量のサンプルが必要になる場合には、特に効力を発揮する装置と言えるでしょう。

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